みなさん、こんばんは。
今年も残すところ数時間。今年は本当に色々と大変な年でしたが、時間はどうしても流れてゆくもの。今を大切にしていきたいものです。
さて大晦日といえば、何でしょうか。
紅白?ガキ使?
受験生の皆さんはそんな暇はないでしょうが、息抜きもたまにはして下さいね。
ご存知の通り僕は落語が好きなんですが、落語ファンにとって大晦日といえば、やはり「芝浜」です。落語ファンでなくとも、知っている人もいます。みなさんも教養だと思ってあらすじだけでも知っておくと、何かの役に立つかも!?
【あらすじ】
魚屋の行商、勝っつぁんは腕はいいが、大の酒好き。20日も商売を休んで酒ばかり飲んでいる。家計のやりくりがつかなくなったおかみさんがある朝、勝っつぁんを起こします。
仕方なく、芝の浜の魚市場に行ったものの、問屋は閉まっている。おかみさんが時間を間違え早く起こしてしまったのです。そこで海で顔を洗って一服していると、ずっしり重い財布が。中からは50両という大金。
急いで帰って、祝いだ!と一杯やり、昼間になると、友達を呼んで大騒ぎ。そのままぐっすり寝てしまいます。
・・・。
おかみさんに起こされます。「商売に行っておくれ」と。昨日の50両があれば商売なんか行かなくて済む、と言う勝っつぁんですが、「なんのこと?夢でも見たんじゃないかい?」とおかみさん。
勝っつぁんはハッとして、「夢か!」と自らの行いを悔い、大好きな酒を断ち、毎日商売に出るのでした。
改心して、毎日一生懸命に働いて、行商だった勝っつぁんは、小さな店を構え、小僧さんも何人か使うほどの身代に。ちょうど3年目の大みそかのこと。
おかみさん「見せたいものがあるの。この50両に見覚えはないかい?あれは夢じゃなかったんだよ。でもあんまりお前さんが一生懸命に働いているから、言い出せなくて。持ち主が現れないから、このお金は私たちのものだよ。」
それを聞いた勝っつぁん。怒るかと思いきや「お前のおかげでこうやって商売が出来れいる。礼をいうぜ。」
おかみさんがさらに「実は今日はあなたの好きな酒が用意してあるの。一杯やってくださいな。」
勝っつぁん、3年ぶりの大好きなお酒を飲もうとします。
「あ、やっぱりやめとこう。また夢になるといけねぇ。」
という人情噺です。
一応聞きたいという人の為にYoutubeのリンクを貼っておきます。まぁ、もし気が向いたら休憩がてら聞いてみてくださいな。
本当は3代目桂三木助師匠の口演が絶品です。この師匠は「芝浜の三木助」の異名を持っています。情景の描写がまことに見事!!
ですがYoutubeにはないので、存命の人間国宝である10代目柳家小三治師匠のを。50分を超える長講ですが、引き込まれると一瞬で過ぎてしまいます。
今日は英語はなしね!!
みなさん、よいお年をお迎えください!!来年もよろしくお願いいたします!!





