こんにちは~
今日もあいにくのテスト期間中ですね。こればっかりは仕方ない。高校生は勉強するのが仕事ですから、がんばってやってくださいな。
さて、今日は何の話をしようかな。
さっきパラパラと参考書を見ていました。英語の参考書だけでも、実にいろいろな参考書が出ていますねぇ。
でもね、ちょっと注意してほしいです。世の中には、ごく質の悪い参考書が多いです。っていうか、使える参考書なんて、1割にもいかないんじゃないかな、というのが僕の印象です。
「面白いほどよくわかる」
とか
「世界一わかりやすい」
とか、そういうシリーズもありますがね。これ、ネーミングセンスを疑いますね。前者はまだともかく、「世界一」なんて、証明できるんですか?証明できないのに言っていたら、それは嘘になりますよね。よくもまぁ、世界一なんて言えたもんです。
僕は大学大学院でずっと、発音の研究をしていました。そこで、とある「英語の発音」の参考書を開いてみたんです。
ちょっと、萎えました。世の中に、こんな勝手なことを書いて、収入を得ている人がいると思うと、怒りを通り越してあきれてしまいますね。学問的根拠がまるでないのに、ただ「分かりやすく」あるいは「実は簡単」みたいな切り口から、嘘を平気で並べる。いくら高校生向けの参考書とはいえ、これは本当に酷いなと思いました。
うっかりミスは誰だってあります。でも、知識がないのに、知ったかぶりをするのはたちが悪い。
みなさん、参考書選びは慎重に。1冊ちゃんとやるつもりで購入を検討しているのなら、相談にくることをお勧めします。悪質な著者に印税を入れないためにも・・・。
さて、写真ですが、日本の某鉄道会社の客室内にあったシールです。
英語、読んでみてください。これ、ちょっとひどすぎると思うんですけれど、いかがでしょうかね。文法なんてまるでない。これでは、全く意味が伝わりません。
JR東海は、なぜチェックを入れなかったのか。
あ、会社名言っちゃった。
言語は使用者間での共通のルールがあるからこそ、伝わるんです。だから文法は大事なんですよ。
ま、いいや。
英語は、正誤にしましょうか。
Frankly, I can't imagine how my life would be like without music; it gets me through the day.
南山大学です。
どうかな。結構難しいかな。
前半。
正直なところ、音楽がなかったら、僕の人生はどうなることやら。
ですね。
「どうなる」
で、howを使っているんですけれども、それ、大丈夫?
ちょっと整理してほしいんですけれども、「疑問詞」という品詞はないです!「疑問詞」という言葉は、単に「何かが分からない」ということを言っているだけで、役割に関してはなんにも述べていません。疑問詞には
・疑問代名詞
・疑問形容詞
・疑問副詞
の3つがあります。いいですか?結局のところ、名詞・形容詞・副詞なんですよ。
さて、今回の場合howは「どのように」という意味ですから副詞ですよね。まぁ、そこまではいい。
しかし、後のmy life would be likeのlikeは何ですか?前置詞でございましょ?
前置詞の後には名詞が来なければなりません。今回の場合はそれが疑問詞に変わって、節の頭に出てきています。
ですから、「私の人生が〇〇のようになる。」の中の〇〇の部分が前に出ているわけです。
ここは、疑問代名詞にしなければなりません。
答えはhowをwhatに変えることですね。
疑問詞っていうのは、文法的な役割を表しているのではなく、単なるあだ名です。文中での役割を考えましょう!
では、また!
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