みなさん、おはようございます。
今日は早い時間に更新できますよ~。
エチオピア調査の話も5回終わりましたが、まだまだ色々と物語はあります。
昨日は連載をお休みしましたが、今日もお休みにして、雑談をしましょうか。
というのも、前に言ったかもしれませんが、写真の多くが古いパソコンに入っていて、データの抽出に難儀をしております。当時はデジカメだったので、スマホにはあまり多くの写真は残っていないのですよね。
さて、雑談。何について話しましょうか。
都都逸(どどいつ)、って知ってますか?多分知らないでしょうね。
日本の定型詩といえば、みなさんが苦労している短歌や俳句、川柳なんかが有名です。こういうのは、どちらかというと上流階級向けで、内容も大変に洗練されたものですよね。(川柳は庶民向けかな??)
あけぬれば くるるものとはしりながら なほうらめしき あさぼらけかな
百人一首52番、藤原道信朝臣の歌です。この歌、ダントツに1番で好きなんですよね、僕。
で、都都逸ですが、これは江戸時代に流行った、まぁ言ってしまえば流行歌みたいなもんです。ほとんどの場合、男女の恋愛を題材にしたもので、当時は大変「おつ」なものだったようです。基本的に「七・七・七・五」の韻律に従う定型詩ですが、実際は色々なパターンがあるようです。
今日はその、都都逸を少し紹介します。ちょっと「おつ」な投稿になるかな??
都都逸の中で、おそらく最も有名なのが、高杉晋作の作とされているこの歌。
〽三千世界の 烏を殺して 主と朝寝が してみたい
「三千世界」とは、仏教用語で「全宇宙」といった意味合いです。朝になると、烏がうるさいですよね。この世の中の烏をすべて殺して、愛しいあなたとゆっくり朝寝をしたい。なんとも、率直でいい歌ですね。
ちなみに、朝に鳴く烏のことを「明烏(あけがらす)」といいます。楽しかった一夜の終わりを告げる、寂しさの象徴です。
その他僕の好きな都都逸をいくつか。
〽諦めましたよ どう諦めた 諦めきれぬと 諦めた
これもいいですね。そんな心境になったことありませんか?僕はありますよ。
〽恋に焦がれて なく蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
こういう恋、してみたい。
〽浮名立ちゃ それも困るが世間の人に 知られないのも 惜しい仲
誰にも知られてはいけない関係だけれども、やっぱり誰にも知られないで二人だけの秘め事にしておくのはなんだか寂しい。これも、痛いほどよく分かります。
〽嫌なお方の親切よりも 好きなあなたの 無理がいい
かぁ~!たまりませんな!こんなセリフを言わせてみたいもんだ!
〽ぬしと私は卵の仲よ わたしゃ白身で きみを抱く
うまいこと言いますねぇ~
恋愛に関係ない、くすっと笑えるものもあります。
〽赤い顔してお酒を飲んで 今朝の勘定で 青くなる
ありますあります!こういうの。
〽面白いときゃお前とふたり 苦労するときゃ わし一人
哀愁ですな。
〽久しぶりだよ一番やろう 早くだしなよ 将棋板
〽入れておくれよ痒くてならぬ 私ひとりが蚊帳の外
この二つはちょっときわどいヤツですね。こういうやつを「ばれ句」なんて言ったりします。
さてさて、長くなりました。色々と面白いでしょ?
僕は特に江戸の庶民文化が好きで、こういうのを調べるの、結構好きなんですよね~。文化の形成にはやっぱりそこに人間がある。そんな人間臭いところから文化に興味を持つのも一つの手ではないでしょうかね。
写真を。都都逸には関係ないですけどね。
眠り猫。
日光東照宮にある、名人、左甚五郎作とされる彫り物です。こんなに小さいものですが、国宝の中の名物なんです。まぁ、正直、この彫刻の、どこが凄いのかはよく分かりません。左甚五郎作、という、それだけでもう十分なのかな。みなさんも日光に行ったら見てみてください。
では、英語。
The 1990s saw that billions of dollars of wealth had ( ) in Japan.
1. disappear
2. disappeared
3. disappearance
4. disappears
東洋大学からの問題です。
時代を主語にして、see+出来事。これは3年生の授業でやりましたよね。
e.g. The last thirty years have seen a remarkable change in the image and roles of children.
問題の答え自体はごく簡単です。see thatとなっているわけですから、普通にthat節を作ればいいだけのことです。言うまでもなく2番ですよね。
文法演習では、問題に答えるだけではなくて、関連する語法なども一緒に覚えると効率的です。答えを出すだけで終わっていたら、正直言って時間の無駄です。
では、また明日。
あ、明日は出勤が遅いので、更新が遅れますが、悪しからず!深夜あるいは、翌朝覗いてみてください!
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