みなさん、こんにちは。
昨日はお休みをいただいておりました。それで、土曜日好例のzoomフランス語勉強会をやりました。
5月22日から始めたのですが、文法事項も残すところ、あと2つとなりました。
すごいでしょ?たった2カ月ちょいで、フランス語の文法って終わっちゃうんですよ。
フランス語に限らず、語学のいわゆる「文法」っていうのは、がんばってやれば、半年目安で終わってしまうものなのです。そこを考えると、日本の英語教育ってちょっとゆっくり過ぎるような気がします。中学3年間、そして高校1年生でようやく文法終わるのですから。
正直に言って、時間かけすぎです。そのわりに定着度は低い。
僕が思うに、中学校の英語教育をもっとしっかりやった方がいいのではないか、と思っています。さすがに小学生に文法はきついでしょうけれども、中学生になったらある程度抽象的なことも理解できるようになります。道案内やハンバーガー買ったりするのも大事かもしれませんが、ちゃんとルールを覚えさせた方がいいと思うんですけどねぇ。
閑話休題。昨日の勉強会ではラ・フォンテーヌの『寓話』から、「セミとアリ」を読みました。日本では「アリとキリギリス」という題名で知られていますね。以下にボクが訳したものを載せておきます。
セミとアリ
夏の間、ずっと歌っていたセミは
北風の吹くころ
蓄えがまったく無くなってしまいました
ハエやミミズのひとかけらも
そこで隣人のアリのところにお願いに行きました
生きてゆくために少しの穀物を貸してほしいと
次の季節がくるまで
セミは言いました
8月までには利子もつけてお返しします
生き物同士の約束です、と
アリは物を貸したがりません
アリの唯一の欠点はそこなのです
アリはセミに言いました
夏の間、何をしていらしたの?
セミは答えます
毎日昼も夜も
歌っていました、どうぞお気を悪くしないで
そこでアリは言いました
歌っていらっしゃったとは、なんとよろしいこと
では、今度は踊ってごらんなさい
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ
翻訳:岩月真也
写真に原文を載せておきました。ただし、写本は色々とあって、現代の綴り字とは違うものがあります。写真のフランス語は私が複数の写本を参考にして、現代フランス語の綴りに改変したものです。その点ご了承ください。
さてさてこの話、現在では、アリが情けをかける、というバージョンもあるようですが、結局アリはセミを突き返し、セミは餓死してしまう、というなんとまぁブラックな寓話です。
でもまぁ、そもそも、寓話というのは何かしらの教訓を与えるためであって、この話は「ちゃんと将来に備えておきなさい」という事でしょうね。
ま、みなさんもいざという時のために備えておきましょう。
では今日も英語。正誤にしましょうか。
以下の文の文法上の誤りを指摘しなさい。ただし、誤りがない場合もある。
(1) Many foreign electronics companies have learned to build machines at a lower cost by using inexpensive produced components.
(2) Not until the recent scandal has the magazines published anything even vaguely negative about the company or its executives.
どうでしょかね。
今回は慶応大学理工学部の問題です。
なかなか難しいですねぇ、今日のやつは。
考えてみてくださいね。
どでしょ。
いきますか。
(1)多くの外国の電子機器会社は、低コストで機械を組み立てられるようになった。⇒より安価な部品を使うことによって
そんな感じの意味でしょう。
答えは後半にあります。
by using inexpensiveまではいいのですが、inexpensiveは形容詞。形容詞は名詞のみを修飾しますよね。しかし、後ろにあるのはproducedという過去分詞でその後にようやくcomponentsという名詞が来ます。「安く作られた部品」でしょうから、inexpensiveは副詞のinexpensivelyにしなければなりません。
(2)これは言ってしまえば、お決まりのパターンです。正誤問題で倒置が起こっている場合、主語と動詞の一致をまず疑いましょう。だいたいそこが正解です。
今回もそうなんです。Not untilが前に出ていますから、主語はhasの後ろのthe magazinesですよね。複数の名詞ですから、もちろんhasをhaveにしてやらねばなりません。ほんと、こういうの多いですよ。
では、明日は更新できるかなぁ。なるべく頑張ります!!
よい週末をお過ごしください!
昨日はお休みをいただいておりました。それで、土曜日好例のzoomフランス語勉強会をやりました。
5月22日から始めたのですが、文法事項も残すところ、あと2つとなりました。
すごいでしょ?たった2カ月ちょいで、フランス語の文法って終わっちゃうんですよ。
フランス語に限らず、語学のいわゆる「文法」っていうのは、がんばってやれば、半年目安で終わってしまうものなのです。そこを考えると、日本の英語教育ってちょっとゆっくり過ぎるような気がします。中学3年間、そして高校1年生でようやく文法終わるのですから。
正直に言って、時間かけすぎです。そのわりに定着度は低い。
僕が思うに、中学校の英語教育をもっとしっかりやった方がいいのではないか、と思っています。さすがに小学生に文法はきついでしょうけれども、中学生になったらある程度抽象的なことも理解できるようになります。道案内やハンバーガー買ったりするのも大事かもしれませんが、ちゃんとルールを覚えさせた方がいいと思うんですけどねぇ。
閑話休題。昨日の勉強会ではラ・フォンテーヌの『寓話』から、「セミとアリ」を読みました。日本では「アリとキリギリス」という題名で知られていますね。以下にボクが訳したものを載せておきます。
セミとアリ
夏の間、ずっと歌っていたセミは
北風の吹くころ
蓄えがまったく無くなってしまいました
ハエやミミズのひとかけらも
そこで隣人のアリのところにお願いに行きました
生きてゆくために少しの穀物を貸してほしいと
次の季節がくるまで
セミは言いました
8月までには利子もつけてお返しします
生き物同士の約束です、と
アリは物を貸したがりません
アリの唯一の欠点はそこなのです
アリはセミに言いました
夏の間、何をしていらしたの?
セミは答えます
毎日昼も夜も
歌っていました、どうぞお気を悪くしないで
そこでアリは言いました
歌っていらっしゃったとは、なんとよろしいこと
では、今度は踊ってごらんなさい
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ
翻訳:岩月真也
写真に原文を載せておきました。ただし、写本は色々とあって、現代の綴り字とは違うものがあります。写真のフランス語は私が複数の写本を参考にして、現代フランス語の綴りに改変したものです。その点ご了承ください。
さてさてこの話、現在では、アリが情けをかける、というバージョンもあるようですが、結局アリはセミを突き返し、セミは餓死してしまう、というなんとまぁブラックな寓話です。
でもまぁ、そもそも、寓話というのは何かしらの教訓を与えるためであって、この話は「ちゃんと将来に備えておきなさい」という事でしょうね。
ま、みなさんもいざという時のために備えておきましょう。
では今日も英語。正誤にしましょうか。
以下の文の文法上の誤りを指摘しなさい。ただし、誤りがない場合もある。
(1) Many foreign electronics companies have learned to build machines at a lower cost by using inexpensive produced components.
(2) Not until the recent scandal has the magazines published anything even vaguely negative about the company or its executives.
どうでしょかね。
今回は慶応大学理工学部の問題です。
なかなか難しいですねぇ、今日のやつは。
考えてみてくださいね。
どでしょ。
いきますか。
(1)多くの外国の電子機器会社は、低コストで機械を組み立てられるようになった。⇒より安価な部品を使うことによって
そんな感じの意味でしょう。
答えは後半にあります。
by using inexpensiveまではいいのですが、inexpensiveは形容詞。形容詞は名詞のみを修飾しますよね。しかし、後ろにあるのはproducedという過去分詞でその後にようやくcomponentsという名詞が来ます。「安く作られた部品」でしょうから、inexpensiveは副詞のinexpensivelyにしなければなりません。
(2)これは言ってしまえば、お決まりのパターンです。正誤問題で倒置が起こっている場合、主語と動詞の一致をまず疑いましょう。だいたいそこが正解です。
今回もそうなんです。Not untilが前に出ていますから、主語はhasの後ろのthe magazinesですよね。複数の名詞ですから、もちろんhasをhaveにしてやらねばなりません。ほんと、こういうの多いですよ。
では、明日は更新できるかなぁ。なるべく頑張ります!!
よい週末をお過ごしください!

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