こんにちは~
頑張って更新しますね~
最近、出勤帰宅の車の中で落語を聞くのがささやかな楽しみだ、というお話は以前しました。「禁酒番屋」は少し強烈でしたかね。実際、あの演目は戦中、「禁演落語」というものに指定されて、話すことが禁止されていました。まぁ、確かに最後の下りは下品ですからねぇ。
今日は6代目春風亭柳橋師匠の「二番煎じ」というお話です。本来は冬に聞くべき話なんですが、何となく聞きたくなって、この蒸し暑い中聞きました。
「火の用心~!」と街を練り歩く「火の番」。休憩中に番小屋で仲間がお酒を飲もうと提案。しかし、勤務中ですから、見回りの役人に見つかったらえらいことになる。しかし、集まっているみな、酒は大好き。鉄瓶に入れてお燗を付け、みんなで一杯やっております。
そこへ、見回りの役人が。
「その鉄瓶はなんだ!?」
「あ、あ、あの。風邪をひいておる者がおりまして・・・、煎じ薬です。」
「拙者も風邪をひいておる。1杯つげ。」
とお侍。グイグイ飲み干し、
「もう一杯つげ。」
かくして、持ってきたお酒は全部飲まれてしまいました。それでも飽き足らず、
「もう一杯!」
「どうもあいすいません、もう一滴もありません。」
「もう一滴もない?ならば、町内をぐるっと一周してくる。二番を煎じておけ。」
というお話です。意味、分かりますか?煎じ薬というのは普通、何回も煎じて飲むものなのです。お侍は酒とは分かっていながらも、「煎じ薬であれば2番煎じもできるはずだ」とユーモアを交えているのです。
この話は、落ちとしてはそんなに秀逸なものとは言えませんが、話の途中で酒の肴にしし鍋を食べるシーンが出てきます。その仕草がとてもリアルで、演者によってそれぞれ違って面白いものです。
残したい日本の話芸ですね。
さーて、落語の話ばかりじゃつまらないと思いますので、今日は仮定法の問題をやっておきましょう。
If he ( ) saved me at that time, I would not be alive now.
1. had not
2. would not have
3. has
4. had
この問題は、仮定法の問題の中でも、少し正答率の下がる問題です。ちょっとずつかみ砕いていきましょう。
まず、仮定法の原則ですが、「非現実のことを表すのは、時制を一つさげる」これにつきます。
現在の非現実を表すには過去
過去の非現実を表すには過去完了
こんな具合でした。
この問題でまず注目すべきは帰結節、I would not be alive now.ですね。これはnowとあるわけですから、もちろん現在の非現実。帰結節には助動詞の過去形を用いますので、「今頃は生きていなかっただろう」となります。仮定法過去ですね。
帰結節が仮定法過去であるならば、条件節も仮定法過去だろうから、、、と思ってしまうのは人情ですが、
条件節⇒仮定法過去完了
帰結節⇒仮定法過去
という組み合わせも十分に考えられます。意味としては「もしもあの時~だったら、今頃~だっただろう。」
そこで本問を見てみますってぇと、条件節にat that timeがあります。過去の話です。過去の非現実なのですから、仮定法過去完了を使うのが正解です。
というわけで意味も踏まえると答えは1のhad notになります。
条件節と帰結節で仮定法の時制が異なるものを僕は勝手に「ハイブリッド型」なんて呼んだりしますが、このハイブリッド型は多くの受験生が苦手としています。教科書や参考書でも、あまりページが割かれないので、仕方ないのかもしれませんが、差のつく問題かもしれません。冷静に時の関係を判断し、適切な時制を選べるように、普段から訓練しておきましょう。
また更新します!
頑張って更新しますね~
最近、出勤帰宅の車の中で落語を聞くのがささやかな楽しみだ、というお話は以前しました。「禁酒番屋」は少し強烈でしたかね。実際、あの演目は戦中、「禁演落語」というものに指定されて、話すことが禁止されていました。まぁ、確かに最後の下りは下品ですからねぇ。
今日は6代目春風亭柳橋師匠の「二番煎じ」というお話です。本来は冬に聞くべき話なんですが、何となく聞きたくなって、この蒸し暑い中聞きました。
「火の用心~!」と街を練り歩く「火の番」。休憩中に番小屋で仲間がお酒を飲もうと提案。しかし、勤務中ですから、見回りの役人に見つかったらえらいことになる。しかし、集まっているみな、酒は大好き。鉄瓶に入れてお燗を付け、みんなで一杯やっております。
そこへ、見回りの役人が。
「その鉄瓶はなんだ!?」
「あ、あ、あの。風邪をひいておる者がおりまして・・・、煎じ薬です。」
「拙者も風邪をひいておる。1杯つげ。」
とお侍。グイグイ飲み干し、
「もう一杯つげ。」
かくして、持ってきたお酒は全部飲まれてしまいました。それでも飽き足らず、
「もう一杯!」
「どうもあいすいません、もう一滴もありません。」
「もう一滴もない?ならば、町内をぐるっと一周してくる。二番を煎じておけ。」
というお話です。意味、分かりますか?煎じ薬というのは普通、何回も煎じて飲むものなのです。お侍は酒とは分かっていながらも、「煎じ薬であれば2番煎じもできるはずだ」とユーモアを交えているのです。
この話は、落ちとしてはそんなに秀逸なものとは言えませんが、話の途中で酒の肴にしし鍋を食べるシーンが出てきます。その仕草がとてもリアルで、演者によってそれぞれ違って面白いものです。
残したい日本の話芸ですね。
さーて、落語の話ばかりじゃつまらないと思いますので、今日は仮定法の問題をやっておきましょう。
If he ( ) saved me at that time, I would not be alive now.
1. had not
2. would not have
3. has
4. had
この問題は、仮定法の問題の中でも、少し正答率の下がる問題です。ちょっとずつかみ砕いていきましょう。
まず、仮定法の原則ですが、「非現実のことを表すのは、時制を一つさげる」これにつきます。
現在の非現実を表すには過去
過去の非現実を表すには過去完了
こんな具合でした。
この問題でまず注目すべきは帰結節、I would not be alive now.ですね。これはnowとあるわけですから、もちろん現在の非現実。帰結節には助動詞の過去形を用いますので、「今頃は生きていなかっただろう」となります。仮定法過去ですね。
帰結節が仮定法過去であるならば、条件節も仮定法過去だろうから、、、と思ってしまうのは人情ですが、
条件節⇒仮定法過去完了
帰結節⇒仮定法過去
という組み合わせも十分に考えられます。意味としては「もしもあの時~だったら、今頃~だっただろう。」
そこで本問を見てみますってぇと、条件節にat that timeがあります。過去の話です。過去の非現実なのですから、仮定法過去完了を使うのが正解です。
というわけで意味も踏まえると答えは1のhad notになります。
条件節と帰結節で仮定法の時制が異なるものを僕は勝手に「ハイブリッド型」なんて呼んだりしますが、このハイブリッド型は多くの受験生が苦手としています。教科書や参考書でも、あまりページが割かれないので、仕方ないのかもしれませんが、差のつく問題かもしれません。冷静に時の関係を判断し、適切な時制を選べるように、普段から訓練しておきましょう。
また更新します!
0 件のコメント:
コメントを投稿