2020年4月15日水曜日

東大英語に挑戦!

おはようございます!ただ今午前4時半。こんな時間に目が覚めてしまいました。睡眠障害かな?

コロナの影響などもあり、事務作業がバタバタとしていて、昨日はブログの更新が出来ませんでした。たまにはこういう時もあるかと思います。毎日覗いてくれている方には申し訳ないですけれども、なにとぞご理解賜れますよう

さて、中の人はだいたい岩月です。言うまでもないことですが、英語を教えております。質問や勉強法、参考書の相談など大歓迎ですので、声をかけて下さいね。コロナの影響で高校生のみなさんは在宅学習をせざるを得ない状況です。だからこそ、やり方が肝心です。どんな教科でもそうですが、やり方を間違えたら、費やした時間や努力が報われません。春の時期は勉強時間も大事ですが、自分なりの勉強法を見つけることも重要です。受験まで10ヶ月もない訳ですから、効率良く勉強を進めたいですね。

〈今日の英語〉
昨日、相談に来た生徒さんと、東大英語の問題を見ていました。ちょっと次の問題を見てください。

:次の文には文法上あるいは文脈上取り除かなければならない語がある。指摘せよ。

There was a time in my life when I was trying to explain that I was not really multilingual, but rather than monolingual in three languages.
(東京大学2008

東大英語としては、易しい部類に入ると思います。昨日私は、即答できました。(先生なんだから当たり前だろ!と思うかもしれませんが、先生が全知全能だと思うのはやめた方がいいです。世の中完璧な人間などいません。)

この問題から学ぶべきことは何でしょうか?

答えはでましたか?

ファイナルアンサー?(知らないか!)

ズバリ答えを言うよりも正解にたどり着くプロセスを確認しながら考えていくことにしましょう。

There was a time in my life 
「私の人生で、こんな時があった」
→a time が気になった方がいるかも知れません。time はひょっとしたら不可算かな?と。time は可算不可算両方とります。漠然と「時」と言う場合は不可算、「ある一定の時、時代」などと言う場合は可算名詞として扱います。I had a good time.と言うように、timeにはaが付くことはありますし、本問の場合「人生のうちでこんな時代があった」というのですから、可算名詞でよさそうです。常に不可算名詞のものは、大学入試では定番どころが決まっていますので、覚えてしまうことです。

when I was trying to explain that...
「(どんな時代かというと)that〜ということを説明しようと四苦八苦してきた」
→whenは関係副詞で先行詞はa time。このように直接の先行詞が離れる場合はよくありますし、まぁそもそも今回は[a time in my life ]で1つの名詞句と捉えれば、特に問題はなさそうです。

→tryの語法は大丈夫か、検討しましょう。tryの目的語が準動詞である場合、動名詞もto不定詞も、形としてはどちらも来ることができますが、意味が異なります。try to不定詞は「しようと試みる、するのに挑戦する」、try動名詞は「試しにやってみる」という意味です。どちらにせよ、本問の場合は「不要な1語を取り除く」訳ですから、ここは大丈夫なはず。

I was not really multilingual, but rather than monolingual in three languages. 
「私はどちらかというと真に多言語話者ではなく、3つの言語の単一言語話者だ」
→really は問題ないでしょう。副詞ですし、否定文で使われると「それほどではない」というようなニュアンスです。
→butは等位接続詞です。カンマで区切られていますから、節中のI was not...., but という構造が予測されます。
→rather than monolingual in three languages ですが、rather than A rather than Bの形で「Bというより、むしろA」という意味でしたよね。

ここで、「あれ?」っと思えましたか?

A rather than Bの意味をもう1度確認してください。「BよりもむしろA」、つまりBではないのです。なのに、Aには否定語が付いています。「私はAだ!」ということを主張するはずなのに、本問ではnotが付いています。明らかにおかしい。

こりゃ、この辺りに誤りがありそうです。もう少し検討しましょう。

A rather than Bは、少し変形して、Rather than B, A. という形も可能です。ですから、本問は、but1度節が区切れていますから、rather than monolingual in three languages で文が終わることはありえないのです。

もう分かりましたね?正解はthanです。

ratherは副詞で、むしろ間投詞的に用いることができます。最近の言葉で言うと「っていうか」のようなイメージです。ratherの後ろに言いたいことが来ます。

e.g. I don’t need your help, rather I want to do it for myself. 
「助けはいりません。むしろ、自分でやりたいんです。」

本問においては、「私は多言語話者ではない」と言っておいて「多言語話者というよりは、むしろ単一言語話者だ」というのが自然な流れです。

There was a time in my life when I was trying to explain that I was not really multilingual, but rather monolingual in three languages.
「私はどちらかというと多言語話者ではなく、むしろ3言語における単一言語話者だ、ということを説明しようと試みた時代が、今までにあった。」

どうですか?

長くなったので1度区切ります。この問題から学ぶことを次の投稿で書きたいと思います。

長文そして、難問にお付き合いいただき、ありがとうございました。

次は昼過ぎには更新できるかな?

次回もお楽しみに!








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エビカツ

こんにちは、更新がおそくなってしまいました。すみません。 ま、誰もアクセスしてくれてないんですけどね。 寂しいな。 では問題。 Mr. Johnson left (    ) America yesterday. 1. from Japan for 2. from Japan...